ニュートスキャマンダーが強い4つの理由!魔法使いの強さがインフレ気味に

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ニュートスキャマンダーが強い4つの理由!魔法使いの強さがインフレ気味に



映画「ファンタスティックビースト」の主人公・ニュートスキャマンダー。

(本名:ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー)


今の所、彼の強さの源については明かされていませんが…

そもそも、この作品に登場する魔法使いの面々は、みんな強い気がします。


1作目から魔法の威力がインフレ気味な、このシリーズ。


一体、どの点がそう感じてしまうのか?

4つの理由を挙げ、検証することに。

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映画「ファンタスティックビースト」の主人公・ニュートスキャマンダーが強いと思う4つの理由!


映画「ファンタスティックビースト」の主人公・ニュートスキャマンダー。

(本名:ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー)


彼は、イギリスのホグワーツ魔法魔術学校・ハッフルパフ出身です。

現在は、イギリス魔法省の魔法生物規制管理部に所属しています。


彼の実力は、どれほどのものなのでしょう?

1. 戦争でドラゴンと戦った

過去の戦争において「ウクライナアイアンベリー種のドラゴン」と戦ったことを、ジェイコブに明かしていました。


このドラゴンは、ハリーポッターシリーズで登場している中では最大クラスの体格。

「死の秘宝・PART2」において、グリンゴッツ魔法銀行の金庫を守っていたのと同じ種類(個体は違う)だとされています。

2. 瞬間移動の魔法を頻繁に使用

難易度が高いと言われている「姿現わし」「姿くらまし」(瞬間移動の魔法)を使っていたことから、魔法使いとしては優秀であることは伺えます。


オブスキュラスの攻撃を交わす際にも、瞬間移動を多用していました。

3. またたく間に建物を修繕

逃げた魔法動物によって破壊された、ジェイコブのアパート。


ニュートが最初に入り、遅れてティナが入室するまでの間に…

なんと、修繕完了。


ティナが部屋に入ったときには、何事もなかったように振る舞うニュート。


修繕というよりも…

まるで時間を巻き戻したかのように、あっという間に元の状態に戻しているような感じ。


しかし…

これを難なく実行するのは、何も主人公であるニュート・スキャマンダーだけでは無かったのです。


その点については、後ほど指摘します。

4. 使い勝手の良すぎる、魔法動物

あくまでも、1作目においてですが…

ニュート自身は、直接敵を攻撃するような描写はあまり見られませんでした。

死刑を執行される直前のティナを救出する際も、執行人の杖を利用して倒していましたし。


そのかわり、とある魔法動物を頻繁に呼び出していました。

それが、「スウーピング・イーヴル(空飛ぶ悪魔)」です。


緑色の体で翼を持っており、狭い空間でも自由に空中を滑空しています。

原作本には載っていない、映画オリジナルの魔法動物のようです。


しかしこの魔法動物、使い勝手が良すぎないか…


少なくとも、4回はスキャマンダー達の役に立っています。

どれも、かなり重要な場面ばかり。


まず1つ目が、死刑を宣告されて執行されそうになる場面。

ティナは酸の池?に落とされそうになるのですが、ニュートがスウーピングエヴィルを放ちます。


ティナが死刑台から足場のある場所へ飛び移る際に、それを足場として使っていました。

ちょっとかわいそうな気が。


そして、2つ目。

アメリカ合衆国魔法議会から脱走する際、追手を退けるために飛びかかっていました。


3つ目。

マクーザとグレイブズ(ゲラート・グリンデルバルドが変装)が魔法を撃ち合うラストの戦いでも、なぜか放たれていました。


この直後に、グレイブズはニュートによって捕らえるのですが…

何の目的で放ったのかは、謎です。


そして最後、4つ目は…

スウーピング・イーヴルの毒を薄めることで作られた薬によって、ニューヨーク中の人の記憶が消されている…と思われている点。


ただ…

あくまでも忘却させる薬を使っただけで、スウーピング・イーヴルから採取したものかは明言していません。


もし、使っていたとすれば…

嫌な思い出を消す効果を持つ薬によって、アメリカの魔法使いの存在は暴かれず。

大勢が助かった可能性があります。


とにかく、この子だけやたら活躍しまくり。

逆にニュートがずば抜けて強いと感じた場面は、意外と少ない印象がありました。


今後続編が公開される中、ニュート自身が積極的に戦う場面も出てくるのでしょうか?

映画「ファンタスティックビースト」の魔法使いは強さがインフレ気味?


ニュート・スキャマンダーだけでなく、映画「ファンタスティックビースト」に登場する大人の魔法使いは、全員強い気がします。


ティナも、当たり前のように姿現わし・姿くらまし(瞬間移動の魔法)を序盤で使っていました。

高学年のハリー達も使っていたので、大抵の大人の魔法使いは使えるのでしょうが。


クイニーがシュトルーデル(焼き菓子)を作る際…

材料を用意してからから焼く作業までを、全て空中で済ませているシーンもありました。

もはや、台所いらず。


一番驚いたのは、オブスキュラスやゲラート・グリンデルバルドの一件が解決して全てが終わった後。


ニューヨーク中の破壊された建物を、魔法で次々と修復するシーンが流れました。


さらに、一連の事件について書かれた新聞記事の改ざんまで。

刷られた大量の新聞、全ての記事を変えている?


※記憶の改ざん自体は、「オブリビエイト」の効果のようですが…

ハリーポッターと死の秘宝PART1において、ハーマイオニーも使っていました。


修復作業にあたっていたのは、メクーザ(アメリカ合衆国魔法議会)の魔法使いたち。

彼らは役名がつけられておらず、物語のキーマンというわけでもありません。


テンポの都合上、この映像はサラッと流れていましたが…

とんでもない能力と規模だよね、これ。


ハリーポッターシリーズでは生徒たちがメインだったこともあってか、魔法の強さや規模が段違いに見えます。


これまでのシリーズにおいても、大人の魔法使いは活躍していましたが…

作中における演出がインフレ気味なのか、過去の話のほうがスケールが大きく感じます。


実力だけを考えれば、彼らが束になったら死喰い人(ヴォルデモートの手下)たちは容易く片付けられそうな気がします。


ヴォルデモートが放った魔法も、基本的には地味な見た目でしたよね。


彼が得意とする最強の呪文アバダ・ケダブラも、威力こそみなさんが知っている通りですが…

強そうな見た目では無かった。


一方、マクーザの魔法使いたちの放った魔法は、1発1発がレーザーのような正確さと弾速の速さ。

あっという間に、巨大なオブスキュラスを撃退してしまいました。


「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」においてバジリスクの形をした炎(悪霊の火)を放つなど、ダンブルドアと対決するシーンが無かったら…

シリーズのラスボスであるヴォルデモートすら、見劣りしてしまう程でした。


今後も映画「ファンタスティックビースト」シリーズが続々と公開される中…

黒幕として度々登場するであろう、ゲラート・グリンデルバルド。


闇の魔法使いとしては、ヴォルデモートに次ぐ二番手の実力。

さらに、ダンブルドアには敵わないことが明かされています。


にもかかわらず、1作目「魔法使いの旅」のオープニングでは…

炎のような魔法を使って、ヨーロッパの複数の魔法使いを一瞬で片付けているシーンがありました。


なんか、このシーンを観ただけで…

ヴォルデモートやダンブルドア並か、それ以上の実力に受け取れてしまいます。


シリーズを重ねる中、魔法に関する演出がさらに激化してゆけば…


「ヴォルデモートやダンブルドアよりも、マクーザの魔法使いやグリンデルバルドの方が強そうなんだが」

今後、そう錯覚する観客が増えそうな気がします。

オブスキュラスとは?ヴォルデモートという説は本当か



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