ジョジョの奇妙な冒険の漫画とアニメを見る順番。時系列はおすすめできない理由

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ジョジョの奇妙な冒険の漫画とアニメを見る順番。時系列はおすすめできない理由



現在、「ジョジョの奇妙な冒険」は原作漫画の4部までがアニメ化されています。


漫画原作には、1部・2部といった感じでナンバリングされていたのですが…

残念ながらアニメ版にはそういった数字はついていません。


ですから、初見の方は見る順番がわからないのではないでしょうか?


そして漫画原作の場合も、6部以降は新しいシリーズが始まるたび巻数がリセットされています。

副題を見ただけでは、どう読めばいいのかわからない方もいるでしょう。


また、1部〜5部に関しても何巻からが4部とか5部なのか、巻数を見ただけでは判別しにくいのです。

表紙のキャラを見ればわかるとはいえ、それはすでにジョジョの内容を知っている前提です。


この記事では、簡単なあらすじと共にアニメ版・原作漫画を見る順番を時系列で並べてみました。


しかし、時系列順に見ることは、あまりおすすめ出来ません。

その理由についても、今回の記事で説明しましょう。

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アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を、時系列順に並べてみた!


週刊少年ジャンプで連載されていた漫画が原作のアニメが、「ジョジョの奇妙な冒険」です。

現在は、ウルトラジャンプで連載中。


今やかなりの長期連載作品ですが、これまでに制作・放送されてきたアニメ版も話数が多く長いです。


しかし、どれが1部なのか4部なのか?

絵を見ただけではいまいちわからないと思います。


部ごとに主人公も変わっているので、なおさらわかりにくいんですよね。


以下、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を時系列順に並べてみましたので、ご覧になってください。

・ジョジョの奇妙な冒険(全26話)

・ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(全24話)

・ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編(全24話)

・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(全39話)

「ジョジョの奇妙な冒険(副題なし)」は、一番最初のエピソードです。

原作漫画の第1部「ファントムブラッド」と、第2部「戦闘潮流」のストーリーが含まれています。

・ファントムブラッドのあらすじ

舞台はイギリス。


主人公ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)のいるジョースター家の養子に入ったディオ・ブランドーは、そこを乗っ取る計画を画策。


長い時間をかけてジョナサンの父・ジョースター卿の信頼を得たのち、計画を実行に移す。

薬に毒を少量混ぜることで彼を消し、財産を我が物にしようとする。


しかし、ジョナサンが暗黒街で出会った者の証言や入手した証拠から、その計画が発覚。

ディオは追い詰められ、吸血鬼と化す石仮面を被る。


激しい戦いの末、屋敷ごと焼き払い一度は倒したと思われたが…

なんと、人間をやめた彼は生きていた。


そのことを謎の男ウィル・A・ツェペリに指摘されたジョジョは、彼から吸血鬼を倒すための技術「波紋法」を習得するための修行に臨む。

・戦闘潮流のあらすじ

主人公は、ジョナサンの孫ジョセフ・ジョースター。


メキシコで発見された「柱の男」は、吸血鬼をも食料とする高度な生命体だった。

修行なしに波紋を身につけているジョセフは、身柄を拘束された恩人・スピードワゴンを追った先のドイツの施設内で、柱の男の一人・サンタナと遭遇。


多くの犠牲を払い、彼を無力化。

しかし、さらに3人もの柱の男がいるという。


波紋使いのシーザー・A・ツェペリと出会い、共に柱の男達に挑むが、敗北。


シーザーの師匠であるリサリサの元、本格的な波紋の修行に臨むことに。

「スターダストクルセイダース」は、第3部前半のストーリーです。


そして「エジプト編」は、その名の通りエジプト上陸後。

第3部後半のストーリーです。

・スターダストクルセイダースのあらすじ

舞台は、日本からスタート。


自分の意思で動かせる守護霊のようなものを見に付け、それに「悪霊」と名付けた主人公・空条承太郎。


日本にやってきた祖父・ジョセフからその存在を教えられた彼は、それが「スタンド」というエネルギーを具現化させたものであることを教えられる。


第1部の時点から長い間海底で眠り続けていたDIO(ディオ)は、偶然人間に引き揚げられ復活。

彼は、ジョナサンの首から下を乗っ取っていた。


スタンド能力を使える手下を増やし、自らも最強の能力を身につけたDIOは、本格的に世界を支配する計画を進める。


そんな中、承太郎の母・ホリィが高熱を出し倒れる。

彼女もスタンド能力を持っているが、闘争本能のない彼女が制御できなかったのだ。


承太郎・ジョセフ・ホリィがスタンドを発現した原因は、ジョースター家の肉体を持つDIOが復活したことに関係があると推理。

エジプトへ向かう承太郎達に、スタンド能力を持った刺客が次々と襲いかかる。

・スターダストクルセイダース エジプト編のあらすじ

何人もの刺客を倒し、エジプトへと上陸したジョースター一行。


しかし何度も妨害行為を受けたことによって交通手段を変えた結果、日数がかかってしまい…

ホリィの命が尽きる日は、目の前に近づいていた。


しかもエジプトには、DIOを守る9栄神と呼ばれるスタンド使いがいるという。

「ダイヤモンドは砕けない」は、舞台は全編日本。

登場する人物も、ほとんどが日本人です。

・ダイヤモンドは砕けないのあらすじ

舞台は、日本のS市杜王町。

主人公・東方仗助は、あのジョセフの息子だった。


承太郎と仗助は、倒したスタンド使いの話から弓と矢の存在を知る。

矢に刺されて生き残った者は、スタンド能力を発現するというもの。


そして今の杜王町には、邪悪な心を持つ多くのスタンド使いが潜んでいるという。

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を、時系列順に並べてみた!4部と5部は何巻から?


「ジョジョの奇妙な冒険」の原作漫画は、8部まで進んでいます。

特にアニメ化が決まって間もない4部や5部は、何巻から始まっているのでしょうか?


1部から5部までは、全63巻です。

数字通りに読んでいれば、1部から順番にストーリーを追うことができます。


6部以降はタイトルに副題がつき、巻数もリセット。

そのせいで、6部・7部・8部の順番がわからない方もいるかもしれません。


1部〜8部までの順番は、このようになっています。

・1部「ファントムブラッド」1〜5巻(文庫版:1〜3巻)

・2部「戦闘潮流」5〜12巻(文庫版:4〜7巻)

・3部「スターダストクルセイダース」12〜28巻(文庫版:8〜17巻)

・4部「ダイヤモンドは砕けない」29〜47巻(文庫版:18〜29巻)

・5部「黄金の風」47〜63巻(文庫版:30〜39巻)

・6部「ストーンオーシャン」全17巻(文庫版:40〜50巻)

・7部「スティール・ボール・ラン」全24巻

・8部「ジョジョリオン」連載中

実は、単行本の表紙に「ジョジョの奇妙な冒険 Part6」など、部数が表記されているので…

書店で見かけた時には、あらためて確認してみてください。

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アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を観る・読む順番でおすすめなのは?


このように紹介してきたアニメや漫画ですが、実際どの順番で観たり読んだりすると良いのでしょうか?


「普通に、第1部から見ればいいんじゃないの?」という意見もあると思われますが…

それは多分、すでに作品を見慣れたファンの意見かもしれません。


ジョジョの画風や作風は決して今風ではないので、初めての方にとっては抵抗があるでしょう。


私自身、今でこそジョジョファンですが…

1部や2部が漫画で連載されていた時には劇画調の画風や残酷シーンに慣れず、最初スルーしていたくらいなので。


細かい設定を事前に知っていればより楽しいのは確かですが、やはり見やすい作品から初めたほうが挫折しにくいでしょう。


今まで放送された中で比較的初心者の方にも受け入れやすそうなのが、最新の「ダイヤモンドは砕けない」ではないでしょうか。


日本が舞台ですし(それでも独特の描写ですが)。

残酷なシーンも、他と比べれば少ないし(それでも、他のアニメと比べれば多いですが)。

能力バトルがメインなので、ジャンプ作品に親しんでいる方は受け入れやすいと思います。


2017年8月に、山崎賢人さんが主演をつとめる実写映画が公開されます。

それがきっかけでアニメや漫画に興味を持った人でも、拒否反応は少ないと思われます。

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